【女性目線レビュー】『だけど愛してくれますか?』—執着系アイドルの童貞懇願、そして暴走。ネタバレ感想あり

女子向け漫画

【レビュー】『だけど愛してくれますか?』—執着系アイドルの童貞懇願、そして暴走。

責任って、こんなに甘くて重たいの…?

童貞アイドルに「責任取って」って言われたら、あなたならどうしますか?

彼の一途さに、最初は「可愛い」と思っただけだったのに。

気づけば私のすべてを求めるように、彼は暴走していった——

そんな危うい愛に、息が詰まるほどの興奮と背徳感。

地下アイドル×マネージャーという関係性を舞台に描かれる『だけど愛してくれますか?』(サークル:夜もすがら / 作者:閏あくあ)は、

女性向けアダルト漫画としても非常にクオリティが高く、「焦らしプレイ」「執着愛」「年下男子」などの萌えが詰まった一本です。

あらすじ|「俺の童貞もらってください」から始まる、ねじれた関係

芸能界の酸いも甘いも知る敏腕マネージャー・あおいは、地下アイドルグループ「BED(ベッド)」のマネージャーを任されることに。

その中でも、容姿はいいのに根暗でアイドルらしくなれない青年、竹倉祭理(マツリ)に目をつけたのが運命の始まりでした。

「童貞だから色気がないって、からかわれて…」

「俺の童貞、もらってくれませんか?」

マネージャーにこんなこと言ってくる!?と読者目線でも驚く、マツリくんのまさかの告白。

責任感の強いあおいは、悩んだ末に一度だけ…と関係を持ってしまうのですが——

それが、彼の“執着心”に火をつけてしまうんです。

登場人物紹介|“かわいい”が崩れる瞬間にドキドキが止まらない

◆竹倉祭理(マツリ/マーくん)

3人組地下アイドル「BED」のメンバー。

顔もスタイルもいいのに、極度のネガティブでコミュ障。

童貞であることにコンプレックスを抱きつつ、

スカウトしてくれたあおいに全信頼&全愛情を注ぐようになります。

彼の心の中では「あおい=唯一の味方、世界で一番の存在」。

「俺のこと、捨てるの?」

「全部全部、俺にだけ…あおいさんの全部、見せて」

無垢だったはずの彼が、理性を手放して貪るように迫ってくる描写がエグいくらい刺さります。

“可愛い”の裏にある、歪んだ執着と愛欲。

これぞ、女性向けアダルト漫画の醍醐味…!

◆桜木あおい

「BED」のマネージャーで、元・敏腕マネ。

男性芸能人の担当経験もあり、プロ意識が高く、最初は冷静そのもの。

しかし、マツリへの“ちょっとした甘さ”が命取りに。

それがいつのまにか、自分の体も心も彼に支配されていくことに…

まるで自分を見ているような気持ちになる読者も多いはず。

「もう、仕事とプライベートを分けられない…」

責任とプロ意識で動いていたはずなのに、気づけば自分の方が感情に振り回されている——

そんな描写がリアルで、ぐっときます。

女性読者からのリアルなクチコミ

💬「最初は“年下かわいい!”って思ってたのに、後半、執着ヤバすぎて…でもゾクゾクした」

💬「無理やりっぽいのに、あおいがちょっとずつ流されてるのが背徳感あって最高…」

💬「こういう“独占欲の塊”みたいな男子に、襲われたい願望ある人にはどストライクだと思う」

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だけど愛してくれますか?

SNSでも話題沸騰中。

「焦らしプレイ」「執着愛」「童貞男子が豹変」というキーワードに刺さる人にはたまらない内容です。

ぼかしつつ、しっかりエロい。閏あくあ先生の描く“理性の崩壊”

性描写についても一言。

無理やりすぎないけど、優しくもない。

ちょっとずつ主導権を握られていく中で、じわじわ快楽に堕ちていく描写がほんっっとうにエロいです。

「…やだ、またこんなことされてるのに、感じてる…」

といった、心と身体のギャップを描く演出が秀逸。

絵柄も丁寧で、肌の質感や表情がとにかく“使える”。

読みながら妄想が止まらなくなる一冊です。

身体だけじゃない。

心まで奪われてしまうって、こういうことなんだ。

「俺の童貞、もらってください」

その瞬間、私は息を飲んだ。

なにそれ、冗談?って思いたかったけど——

あのときの彼の顔、必死で、まっすぐで。

…笑えなかった。

“仕事”と“感情”の境界線を、

あの子は最初から持っていなかったんだと思う。

むしろ、最初から——私と結ばれることが“ゴール”だったんだ。

一度だけのつもりだったのに

彼の中では、それが「始まり」だった

責任感から身体を許した夜。

ぎこちない、でも一生懸命な彼の動き。

触れるたび、震えるたびに、

こっちまで胸がぎゅって締めつけられて。

でも、それで終わりじゃなかった。

彼はすぐに、私を求めてきた。

「もう我慢できない。中に、いれたい…」

吐息混じりの声に、私は何も言えなかった。

“初めて”だったはずの彼が、

どんどん自分の欲望を、愛を、ぶつけてくるのがわかって——

身体の奥に、熱が走った。

自信を持った彼が向けてくるのは、“愛”だけじゃない

——“執着”と“独占”の、どうしようもない本能

最初は、アイドルとして自信をつけたのかなって思った。

ステージで笑えるようになって、ファン対応もこなれてきて。

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だけど愛してくれますか?

でも、それって全部——

私に振り向いてほしい一心で積み上げた自信だったんだ。

「俺のこと、捨てないで」

「あおいさんの全部、俺だけにちょうだい」

目を逸らそうとしたって、

抱きしめられて、押し倒されて、

唇と舌で塞がれて、

彼の愛し方が変わったことに、嫌でも気づかされた。

もう、彼の中に“アイドル”としての自分なんて存在してなかった。

“男”として、“一人の恋人”として、私を奪いたがっていた。

あおいじゃなくて、“私”として見られてる

それが、怖くて、嬉しくて、もう抗えなかった

どれだけ「これは仕事」って言い聞かせても、

「私はマネージャーなんだ」って理性で押さえつけても——

身体は、あの子の愛撫に負けていた。

あの子が唇を這わせるたびに、

指が私の奥を探るたびに、

私は“あおいさん”じゃなく、“私”として愛されていることを思い知らされる。

怖かった。

だって、責任から始まった関係なのに、

今じゃ、彼の腕の中がいちばん安心できる場所になってるんだもの。

まとめ:

「抱く理由」が“責任”から“愛”に変わったとき、

私たちの関係は、もう戻れなくなった。

彼の中の熱、欲望、執着。

全部を私ひとりで背負うなんて、本当は重すぎるのに——

それでも、また彼に触れてほしいと思ってしまう。

「だめ」と思うたびに、

その“だめ”を壊してくれる彼の愛し方が、

たまらなく、気持ちいい。

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だけど愛してくれますか?

まとめ|愛されたかっただけの少年が、愛を暴走させたら

この漫画は、ただの“アダルト漫画”ではありません。

◆ 「愛されたい」「必要とされたい」

◆ 「一度受け入れてしまった相手に、全部を奪われていく」

◆ 「責任感から始まった関係が、いつしか愛欲に変わっていた」

そんな女性なら誰もが一度は抱く危うい感情を、エロティックに、でも切なく描いてくれています。

🔎 この作品はこんな人におすすめ!

女性向けアダルト漫画が好きな人

執着愛/年下男子/焦らしプレイに弱い人

童貞男子×経験豊富な年上女性の構図に萌える人

無理やりシチュや独占欲の強い男子が好きな人

「自分が求められる側」になって興奮するタイプの人

📌購入前に一言

「責任感から始まったセックスが、愛に縛られる鎖になる」

そんな言葉にゾクッとするあなたに、

この作品は間違いなく“刺さる”はずです。

今すぐ、彼の歪んだ愛に飲み込まれてみませんか?

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だけど愛してくれますか?
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